指摘やアドバイスに落ち込む時の3つの工夫【体験談】
「小さな指摘なのに落ち込む…。」とか、
「アドバイスからむやみにショックを受けたり、
怖がってもこじらせずに、できるだけスムーズに気持ちを切り替えられるといいな…!」
とかって思う時ありませんか?
実は私もよくありましたが、
今は落ち込むことが減ってきました。
*
今日は
【1人で問題やストレスを抱えて行き詰ったけど、
何とか少しでも現状を打開したい…!】
そう思う方のために、私の体験談と工夫をお伝えしますね。
ショックを受けていない自分に気づいた、最近の出来事
この11月から、メルマガやブログ、SNS記事の
添削・フィードバックを受けるようになりました。
先週、先生から解説のドキュメントと、動画もいただいたんですね。
「初めての場合だとショックを受けることもあるかもしれませんが…」とのお気遣いと共に、添削の目的や意図、そして各項目ごとの解説をお話されていました。
*
最初は「ドキドキ緊張」、鼓動が早くなっていたんですが…
実際に動画を見て、解説を読んだところ、
“ん?あれ、平気になってるぞ”
と気づいたんですね。
ショックを受けることはなかったんです。
添削のねらいも、解説も実に理にかなっているし、
納得できるものだったから。
“ちょっとした指摘に落ち込むことから、抜け出したかな?”
“アドバイスからショックを受けたり、怖がったりしないようになってきたんだ…。”
そう思うと、少しホッとしました。
*
というのも、添削やフィードバックなど、他人に対するアドバイスを含む言動には、「今のままだと改善する必要がありますよ」というメッセージを含むから。
「改善が必要」ということは、
「今のままだとダメだ」というように、現状を否定して変える必要があるという前提を、暗に含むことになるからなんですね。
指摘・アドバイスに落ち込んでしまった、過去の体験
実際、アドバイスによって混乱したことがあります。
ビジネススクールに通っていた頃、1つのプレゼン発表後に、20個30個分のフィードバックをもらった時がありました。
1人の人がもらうには、明らかにアドバイス過多で、
負担が大きく感じました。
あまりのアドバイスの多さにウンザリしてしまい、嫌気が差すように。
というのも、本来アドバイスはもらったら、それを活かして次につなげるよう改善していくもの。
でも、あまりに多い場合、アドバイスを受けた側は、
「到底、変えられそうもない」とハードルが高く感じられます。
アドバイスを活かせないばかりか、自信を失ってしまうんですね。
そこから一時期、誰からも(プロのメンターからで
さえ)、アドバイスを受ける機会を避けるようになってしまいました。
*
とはいえ、私の場合は個人で仕事をしています。記事を書き人に伝えて、必要な人にメッセージを届ける必要があります。
例えば、講座やセミナーの案内を出したり、メルマガやブログを書いたりなど、実際、度々その必要に迫られてきました。
何か問題・課題を残したままだと、その後も付いて来るんですね…。
(夏休みの宿題をサボると、休み明けに先生に指摘される、みたいに、ハハハ)
実際に取り組んだ、3つの工夫とは?
“アドバイスを避けてばかりいると、現状打破できないな。何とかこの難所を切り抜けないと…!”
と思い試行錯誤し、取り組んだのが以下の3つです。
①セルフチェックし、気持ちの切り替え・整え方を工夫する
②アドバイス・添削をもらう数稽古をする(体験する機会を増やす)
③安心・信頼して相談できる相手と場を増やす
具体的に1つずつ説明しますね。
①セルフチェックし、気持ちの切り替え・整え方を工夫する
まずは、自分の状態をチェックする頻度を上げました。
体の疲れはないか?心のストレスはないか?
朝と昼、仕事終わり、そしてイベントごとにいわば定点観測。
「何かショックを受けたかな?」「何がそんな気持ちにさせたのか?」
さらに、
「それは自分が何を大事にしているからかな?」
と問いかけ、気分の変化や、それを支える価値観や優先順位などを振り返る作業をしました。
②アドバイス・添削をもらう数稽古をする(体験する機会を増やす)
カウンセリングスキルの1つ、傾聴・応答トレーニングでの事例検討(文字起こしした逐語資料と録音による)や、
プライベートでも短歌教室で、
アドバイス・添削をもらう数稽古をしました。体験する機会を増やすことで、経験値UPを目指したんです。
うまくいったこと、うまくいかなかったこと、それぞれから気づき・学びを得ると共に、先ほどの①を実践しました。
各先生方、いつもありがとうございます^^
③安心・信頼して相談できる相手と場を増やす
カウンセリングのトレーナー(スーパーバイザー(SV))や、勉強会の仲間などに話を聞いてもらう。
そうして気持ちを整理し、自己理解を進めていきました。
先生、仲間・メンバーの方たちにも感謝しています。
*
この3つを繰り返しトライしていくうちに、
・次に進むために、必要なことを
している。だから、大丈夫
・あのアドバイスが的確か、理にかなっているかは、
実際どうなのかを見てみないと分からない。
さらに、やってみないと分からない。
分からないことへの不安・心配よりも、
事実に目を向けてみよう。心配していたことも、
フタを開けたら何だ意外にOKじゃんってこともあるよ
・1人で取り組んでもうまくいかないままなら、
人の力、さらにプロの力を借りた方が前に進むぞ
こうした気持ちが湧いてきて、添削やフィードバックといったアドバイスへの嫌悪感・苦手意識がだんだん薄れていきました。
最後に
「ちょっとした指摘に落ち込む…。」とか、
「アドバイスからむやみにショックを受けたり、
怖がってもこじらせずに、できるだけ抜け出せるといいな…!」
って思う時には、この記事をまた読み返してみてくださいね。
「ああ、こんな手もあるのか」「こういう道のりを歩く人もいるんだな」とヒントの1つにしていただけたら幸いです。
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