仕事の疲れを取る休み方~むしろ体を動かす?!アクティブレスト~
仕事で疲れた時、
「休もう」「のんびりリラックス」
って思いますよね?
それで、おうちに帰って休む。静かに過ごす。
寝る。
*
ただし…、
のんびりしていたら、かえって疲れてしまった。
疲れを取りたかったのに、
結局は取れなかった。こんなことってありませんか?
こんにちは。佐藤さおりです。
目次
はじめに~「疲れた時は休んじゃダメってホント?」~
以前、NHK『あさイチ』の特集で、「ツイQ楽ワザ『暮らしに役立つ!令和の新常識』」を見ました
(2024/7/9(火) 午前8:15~放送)
サイトの番組概要でコレが目が留まったからなんですね:
「疲れた時は休んじゃダメってホントなの?」
「……んっ?!どんな意図で言ってるんだろう?」そう思って見てみたところ…
疲れた時に休む。
その時に、体のとある動き・姿勢
だと、必ずしも疲れが取れない。
負のループになるリスクもあるってことでした。
疲れの取り方について、
自分がカン違い・思い込んでたことも思い出しました(苦笑)。
さらにコレって、自分だけでなく、
実は今も、多くの人が誤解していること。
体の疲れは溜め込むほど、
心のストレスにもなっていきます。
できるだけ避けたいところ。
どうせなら、ちゃんと
【疲れを取る休み方】したくありませんか?
◆
そんなわけで…今回は、
【仕事の疲れを取る休み方
~新常識はむしろ体を動かす?!アクティブレスト~】
についてお話ししますね。
最後まで読んでいただくと、
疲れた時の休み方について、カン違いや
思い込みに気づき、【疲れが取れる休み方】のヒントが分かると思います。
◆
今回のポイント/結論はひと言でいうと…
ポイントはコチラ。
【疲れた時、あえて“動く”。】
【まずはコリをほぐす、
軽いストレッチ程度でOK。】ということです。
体を動かさないと、疲れを感じやすくなるワケとは?
「休む」と言うと、
体を動かさず、静かに過ごす、
寝るってイメージがありますよね?
その場合、体の中ではどうなるか?と言いますと、こんなことが起きます。
⇒座る/寝るなどで同じ姿勢になる
⇒血流が悪くなる
⇒疲労物質が溜まっていく
⇒体のいろんな箇所にコリができる
それで、
⇒「疲れ」を感じる
疲れには、こんな体の仕組みがあるんですね。
◆
わたしコレ、30代の時によくやっちゃってました。
仕事から疲れて帰ってくると、
晩ご飯を食べて
(残業も多くてお夕飯、とは言えない…)、
テレビを見ながら横になり、だらだら
ゴロゴロそのまま寝落ちしてしまう…。
仕事がお休みの日もそう……。
それだけ疲れ切ってて、ひたすら休みたかったんですね……。
もちろんそんな無理もない事情もあるものの、当時は実は、この視点が欠けていました……。
【この休み方で、いったい
疲れを取る、元気を回復させる
ことはできたのか?
疲れを取る適切な休み方になってるんだろうか?】
◆
ただ、この捉え方に気づいてからは、
疲れを取る休み方を調べたり、本や講座で学んだり、ひたすら実践。
その後は、だいぶ元気回復しやすい
体に変わっていきました。
それで、仕事での集中力や生産性を
維持・アップしやすくなりました。
プライベートでも、友達や家族と遊んだり、
セミナーや勉強会に学びに行ったりなど。
やるべきことにスムーズに対処したり、
やりたい活動をしたりなど、
仕事や生活の幅も広がり、質も上がったんですね。
仕事の疲れを取る休み方とは?~体を動かす「アクティブレスト」~
疲れを取る休み方のポイントとコツ、
重要なのはこの3つが挙げられていました:
−1)あえて動く「アクティブ・レスト」を取り入れる
−2)ストレッチで体をほぐす
−3)席を立つ・座る、”ついで”から始めてみる
この3つです。1つ1つ具体的に見ていきましょう:
あえて動く「アクティブ・レスト」を取り入れる
ところで「アクティブレスト」(Active Rest)
って聞いたことありますか?
「積極的休養」とも呼ばれる【疲労回復法】の1つです。
皆さんが「休む」というとイメージされる
ような、安静・休養・睡眠などの静的休養法とは、次のことが異なります:
それは、【疲れた時に、軽く体を動かす】
こと。いわば動的な休養法です。
疲れた時、同じ姿勢をやめて、
軽く体を動かす。すると、体内はどうなっていくでしょうか?
ほぐして体を動かす
⇒血流が良くなる
⇒溜まった疲労物質をなるべく早く分解・代謝させる
⇒体のコリがほぐれる・できにくくなる
それで、
⇒「疲れが取れた」「元気が回復した」
と感じる
つまり、血流を改善させると、
疲労物質の排出を促すことに。
それで、元気に回復しやすくなってくる
というわけ。
実は元々、スポーツ選手が試合が続く連戦の
時に、できるだけ素早く疲労を抜くことを
目的に、考案された疲労回復法の1つなんだそうです。
◆
疲れた時は体を動かして血流を良くすればいいんだ、と分かった。
とはいえ、どの程度動かせば疲れが取れるんでしょうか?
ストレッチで体をほぐす
軽くでOKだそうです。
ストレッチでほぐす程度に、とのこと。
しかも、イスやソファーに
座りながら、ゆっくりでOK。TV見ながらでもOKなんだそう。
激しい運動が苦手な方や、
この季節、汗が出るほどなら避けたいな
と正直思う。そんな方にも朗報です(笑)
『あさイチ』の番組内では、
①「八の字回し」で肩甲骨や背骨周りを、
②「太もも伸ばし」で腸腰筋を伸ばす。
ストレッチが2つ紹介されていました。
(※腸腰筋…上半身と下半身をつなげる筋肉。
腰と骨盤を支える筋肉。)
動画の方がスムーズに理解しやすいので、
詳しくはコチラを見てみてください:
(①は[14:41~]②は[17:17~]
それぞれ3分程度)
NHKあさイチ ツイQ楽ワザ「暮らしに役立つ!令和の新常識」
(7/9(火) 午前8:15~放送)
※配信期限 :7/16(火) 午前9:53 まで
おっと…、配信期限が切れていたので、下の方に参考サイトを載せておきますね。
【物は試し】でまずはちょこっとやってみてください(^^)
席を立つ・座るついでから始める
(1日2~3回でもOK)
本来効果が見込めるのは、
「1時間に1回」とのことでした。
ただ、スケジュールによっては難しい場合、
1日2~3回、
◆
疲れを取る休み方。
「ただ休む」=「動かない」「静養」「寝る」
と当たり前に思うことを、
捉え直すことも大事ですね。今回、番組を見ながら改めて認識しました。
さらに根本的には、
「体をしっかり休めて、体を元気回復させる」
その手立て・手段として、
「疲れを取る休み方」になっているか?
目的と手段が相互に関連し合っているか?
仕事では集中力や生産性の維持・向上につながっているか?
プライベートの時間も楽しめているか?
*
そして、心のストレスと同様、
体の疲れも【その日の疲れはその日のうちに】
できるだけ取る。
【疲れ・ストレスを溜め込まずに済むような
健康的な体づくりをする。習慣化する。】
こんな視点から、自分の休み方に向き合い、見つめ直すことも重要
まとめ
今回のポイントは…
「疲れた時は、体をあえて動かす。
まずは血流を良くするように、コリをほぐす、
でした。
*
疲れた時の休み方、
ご自身の場合はいかがでしたか?
カン違いや思い込みしちゃってた!
そんな方も【疲れが取れる休み方】の基本的なポイントと
コツがつかめたのではないでしょうか?
◆
まずは簡単に…
①「八の字回し」から。
あえて“体を動かす”。ほぐす・
伸ばす軽めのストレッチから
ちょっと試してみてはいかがでしょうか?
NHKあさイチ ツイQ楽ワザ
「暮らしに役立つ!令和の新常識」
[14:41~3分程度]
うッ、動画が見逃がし期間を終わってました。
次のサイトのものを、代わりに参考にしてみてくださいね(^^)
※参考:
パナソニック「疲れた時は、筋肉を動かそう 疲労回復の新常識『アクティブレスト』」2023年12月25日
(監修:板井 俊憲、ライター:UP LIFE編集部)
https://panasonic.jp/life/health/160079.html
アデコ「疲れているときこそ体を動かそう!アクティブレストのすすめ」
https://www.adecco.co.jp/useful/work_35
◆
メルマガ・ブログでは、今回のように、
・疲れを取る休み方
・仕事の集中力・生産性UPする方法
・自律神経を整えるポイントとコツ
もお届けしています。
こういったテーマでの質問も、
受付中!
聞いてみたい・質問してみたいことについて、
ぜひ【Q&Aアンケート】を送ってくださいね。
ブログの特集テーマや記事の内容
について、【質問やリクエスト】にお応えしております。
そのためのアンケートに
ご協力いただけるとありがたいです!
https://forms.gle/MXTecpL4K6sVQBEy6
※1~2分で終わります
お気軽にどうぞ(^^)
*
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
あなたがこれからも、
さらに伸び伸びイキイキ働けますように。
またお会いしましょう。
佐藤さおり
◆
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