仕事の疲れを取る休み方~むしろ体を動かす?!アクティブレスト~

仕事で疲れた時
「休もう」「のんびりリラックス」
って思いますよね?

それで、おうちに帰って休む。静かに過ごす。
寝る。

ただし…、
のんびりしていたら、かえって疲れてしまった。

疲れを取りたかったのに、
結局は取れなかった。
こんなことってありませんか?

こんにちは。佐藤さおりです。

はじめに~「疲れた時は休んじゃダメってホント?」~

以前、NHK『あさイチ』の特集で、「ツイQ楽ワザ『暮らしに役立つ!令和の新常識』」を見ました
(2024/7/9(火) 午前8:15~放送)

サイトの番組概要でコレが目が留まったからなんですね:

「疲れた時は休んじゃダメってホントなの?」


「……んっ?!どんな意図で言ってるんだろう?」そう思って見てみたところ…

疲れた時に休む。
その時に、体のとある動き・姿勢

だと、必ずしも疲れが取れない

負のループになるリスクもある
ってことでした。

疲れの取り方について、
自分がカン違い・思い込んでたことも思い出しました(苦笑)。


さらにコレって、自分だけでなく、
実は今も、多くの人が誤解していること

体の疲れは溜め込むほど、
心のストレスにもなっていきます。

できるだけ避けたいところ。


どうせなら、ちゃんと
【疲れを取る休み方】したくありませんか?

そんなわけで…今回は、

【仕事の疲れを取る休み方
~新常識はむしろ体を動かす?!
アクティブレスト~】

についてお話ししますね。

最後まで読んでいただくと、
疲れた時の休み方について、カン違いや
思い込みに気づき、
【疲れが取れる休み方】のヒントが分かると思います。

今回のポイント/結論はひと言でいうと…

ポイントはコチラ。
【疲れた時、あえて“動く”。】

【まずはコリをほぐす、
軽いストレッチ程度でOK。】
ということです。

体を動かさないと、疲れを感じやすくなるワケとは?

「休む」と言うと、
体を動かさず、静かに過ごす、
寝るってイメージがありますよね?


その場合、体の中ではどうなるか?と言いますと、こんなことが起きます。

座る/寝るなどで同じ姿勢になる
血流が悪くなる

疲労物質が溜まっていく
⇒体のいろんな箇所にコリができる

それで、
⇒「疲れ」を感じる

疲れには、こんな体の仕組みがあるんですね。


わたしコレ、30代の時によくやっちゃってました。

仕事から疲れて帰ってくると、
晩ご飯を食べて
(残業も多くてお夕飯、とは言えない…)、

テレビを見ながら横になり、だらだら
ゴロゴロそのまま寝落ちしてしまう…。

仕事がお休みの日もそう……。

それだけ疲れ切ってて、ひたすら休みたかったんですね……。

もちろんそんな無理もない事情もあるものの、当時は実は、この視点が欠けていました……。

【この休み方で、いったい
疲れを取る、元気を回復させる
ことはできたのか?


疲れを取る適切な休み方になってるんだろうか?】

ただ、この捉え方に気づいてからは、
疲れを取る休み方を調べたり、本や講座で学んだり、ひたすら実践。

その後は、だいぶ元気回復しやすい
体に変わっていきました。

それで、仕事での集中力や生産性を
維持・アップしやすくなりました。

プライベートでも、友達や家族と遊んだり、
セミナーや勉強会に学びに行ったりなど。

やるべきことにスムーズに対処したり、
やりたい活動をしたりなど、
仕事や生活の幅も広がり、質も上がったんですね。

仕事の疲れを取る休み方とは?~体を動かす「アクティブレスト」~

疲れを取る休み方のポイントとコツ
重要なのはこの3つが挙げられていました:

−1)あえて動く「アクティブ・レスト」を取り入れる

−2)ストレッチで体をほぐす

−3)席を立つ・座る、”ついで”から始めてみる

この3つです。1つ1つ具体的に見ていきましょう:

あえて動く「アクティブ・レスト」を取り入れる

ところで「アクティブレスト」(Active Rest)
って聞いたことありますか?
「積極的休養」とも呼ばれる【疲労回復法】の1つです。 


皆さんが「休む」というとイメージされる
ような、安静・休養・睡眠などの静的休養法とは、次のことが異なります:


それは、【疲れた時に、軽く体を動かす】
こと。いわば動的な休養法です。


疲れた時、同じ姿勢やめて、
軽く体を動かす
すると、体内はどうなっていくでしょうか?

ほぐして体を動かす
血流が良くなる

溜まった疲労物質なるべく早く分解・代謝させる
⇒体のコリがほぐれる・できにくくなる

それで、
「疲れが取れた」「元気が回復した」
 と感じる


つまり、血流を改善させると、
疲労物質の排出を促すことに。
それで、元気に回復しやすくなってくる
というわけ。 


実は元々、スポーツ選手が試合が続く連戦の
時に、できるだけ素早く疲労を抜くことを
目的に、考案された疲労回復法の1つなんだそうです。

疲れた時は体を動かして血流を良くすればいいんだ、と分かった。

とはいえ、どの程度動かせば疲れが取れるんでしょうか?

ストレッチで体をほぐす

軽くでOKだそうです。
ストレッチでほぐす程度に
、とのこと。
しかも、イスやソファーに
座りながら、ゆっくりでOK。TV見ながらでもOKなんだそう。

激しい運動が苦手な方や、
この季節、汗が出るほどなら避けたいな
と正直思う。そんな方にも朗報です(笑)


『あさイチ』の番組内では、
①「八の字回し」で肩甲骨や背骨周りを、
②「太もも伸ばし」で腸腰筋を伸ばす。

ストレッチが2つ紹介されていました。
(※腸腰筋…上半身と下半身をつなげる筋肉。
腰と骨盤を支える筋肉。)


動画の方がスムーズに理解しやすいので、
詳しくはコチラを見てみてください:

(①は[14:41~]②は[17:17~]
それぞれ3分程度)

NHKあさイチ ツイQ楽ワザ「暮らしに役立つ!令和の新常識」
(7/9(火) 午前8:15~放送)

※配信期限 :7/16(火) 午前9:53 まで
おっと…、配信期限が切れていたので、下の方に参考サイトを載せておきますね。
【物は試し】でまずはちょこっとやってみてください(^^)

席を立つ・座るついでから始める

(1日2~3回でもOK)

本来効果が見込めるのは、
「1時間に1回」とのことでした。

ただ、スケジュールによっては難しい場合、
1日2~3回、トイレなど何か移動して部屋に戻ってきたタイミングでも効果的なんだそうです。

疲れを取る休み方。

「ただ休む」=「動かない」「静養」「寝る」
当たり前に思うことを、

捉え直す
ことも大事ですね。今回、番組を見ながら改めて認識しました。

さらに根本的には、

「体をしっかり休めて、体を元気回復させる」ことが目指すねらい・目的とした時に、

その手立て・手段として、
「疲れを取る休み方」になっているか?
目的と手段が相互に関連し合っているか?

仕事では集中力や生産性の維持・向上につながっているか?
プライベートの時間も楽しめているか?

そして、心のストレスと同様、
体の疲れも【その日の疲れはその日のうちに】
できるだけ取る。

【疲れ・ストレスを溜め込まずに済むような
健康的な体づくりをする。習慣化する。】

こんな視点から、自分の休み方に向き合い、見つめ直すことも重要です。

まとめ

今回のポイントは…

「疲れた時は、体をあえて動かす。
まずは血流を良くするように、コリをほぐす、軽いストレッチ程度をやってみること。」

でした。

疲れた時の休み方、
ご自身の場合はいかがでしたか?

カン違いや思い込みしちゃってた!
そんな方も【疲れが取れる休み方】の基本的なポイントと
コツがつかめたのではないでしょうか?

まずは簡単に…

①「八の字回し」から。

あえて“体を動かす”。ほぐす・
伸ばす軽めのストレッチから
ちょっと試してみてはいかがでしょうか?

NHKあさイチ ツイQ楽ワザ
「暮らしに役立つ!令和の新常識」

[14:41~3分程度]

うッ、動画が見逃がし期間を終わってました。

次のサイトのものを、代わりに参考にしてみてくださいね(^^)

※参考:

パナソニック「疲れた時は、筋肉を動かそう 疲労回復の新常識『アクティブレスト』」2023年12月25日
(監修:板井 俊憲、ライター:UP LIFE編集部)

https://panasonic.jp/life/health/160079.html

アデコ「疲れているときこそ体を動かそう!アクティブレストのすすめ」

https://www.adecco.co.jp/useful/work_35

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最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

あなたがこれからも、
さらに伸び伸びイキイキ働けますように。

またお会いしましょう。

佐藤さおり


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