忘年会・飲み会行きたくない時、断りを入れるコツで安心・スムーズに対処するには?

「忘年会行きたくない…」断り方次第で安心・スムーズに対処できます。


「今度の忘年会、ホントは行きたくないんだよな……」
「断りたいけど……気を悪くしないかな…」

「オンライン飲み会も、ますます断りにくいんだよな…」

誰かに断られる、「ノー」と言われるって、
誘う人・幹事さんからみると、「〇〇だったらいいな」
という期待感が裏切られること、になります。

なので断らざるを得ない場合、必要なことは、

相手に拒絶した感じを与えない、
つまり相手の意向に対して、
【直接的に「ノー」とは言うのは避ける】
ことです。

忘年会シーズン到来!断れる?断れない?

試しに…ですよ?「私、その忘年会には行きたくないんで」
と言おうものなら、

ドラマ「Doctor X」の大門先生が、
「いたしません」と言って
周りをピリつかせるように(^^;)
角が立つこと間違いなしになるのではないでしょうか?

それは、自分からわざわざ
相手の領域に踏み込み、地雷を踏みに行くようなもの


いったん視点を変えて、誘う側の人の目線から見てみましょう。
「誘いを受け入れてもらえたら、うれしいな」
と期待感をもっています。

なので、
断られると期待外れとなってしまい、イヤな気持ちになるのです。


これらを考慮すると、
【自分の領域の中の話】として伝えると、
お互いにとって安心安全な形でやりとりできます。


ご一緒できるといいんだけど、
都合が合えばよかったのだけど、

【自分には事情がある】ので
今回は参加できない
んです、

誠実に伝えることが肝心です。

相手の領域に踏み込まず、失礼もありません。

断るコツ:自分と相手の都合を尊重して前向きに断る

そうは言っても、言うは易し、行うは難しですよね。

できるだけ相手が不快な気持ちにならない
よう、効果的に断るには、どうしたらいいでしょうか?


次の3つのキーポイントを踏まえておくことが必要です:

1)まずは「私としては~」で自分の気持ち・意志・都合を尊重する。
 理由を添えて、相手に明確に伝えること。

 ポイントは【自分で】大切にした上で、というところ。
 相手・周りに気を使いすぎるあまり、
 自分の気持ちや意思を置いてきぼりにしないように。


 例えば「あの飲み会には行きたくないな…」
 「飲み会続いてて、ちょっと体調すぐれないし」
 「人の悪口ばかりだから」という気持ちが湧いてきた場合。

 自分にはその気持ちがあるのに、
 なかったことにするのは事態をこじらせるダケ
です。

 自分にも相手にも誠実であるために
 自分で自分を大切にすることを選んでいいんですよ。


※例は、次の「3.」の【話の流れ・5つ】のうち、
 ②、③、④を参照してください


2)相手の意向・都合を尊重・配慮して、前向きに伝える
※「3.」のうち①、④、⑤

 忘年会・飲み会の目的は、
 食事を楽しむ時間を共有する、
 関係を広げる・深めるきっかけづくり

 相手や幹事さんは基本的に、
 善意・厚意で動いています。

 「この機会を分かち合えると、
 お互いにとっていいかも」という具合に。

 あるいは、やりたくはないけれど…
 実は当番で苦労しながらやっている方もいるかも。


 相手の立場をいったんくみ取って受け取る、
 配慮する
と「今回は都合が合わないなら、
 しょうがないよね」と気分害することなく、
 スムーズにやりとりが進みますよ。


3)ラストを、前向き・さわやかに決める!
 代替案があればさらにしっかりした表現になります^^
 相手から見ると、意向がつかめるので納得感があります。
※「3.」のうち⑤を参照

安心・スムーズな断り方の具体例

人からの誘いを断る。そのコツを踏まえた
上で、例えば、どんなステップを踏んで伝えていくといいでしょうか?


具体的には、次の5つの流れで整理し伝えるといいでしょう:

【話の流れ・5つ】

①相手の立場を理解・配慮する:
 ※お礼やお見舞いの一言
「お声かけていただいて、ありがとうございます。」
「恐縮ですが」「すみません…」


②自分の事実・配慮
「私も予定を調整したんだけれど」
「ご一緒できるといいなとは思ったんだけど」


③断る理由
「私、約束があって外せない用事があるんですね」

※例えば、体調がすぐれずリフレッシュ・休息が必要な場合、
 心地よい相手・場で飲みたい・食事したい場合、
 自分の中では、<自分との約束・自分へのアポ>、と捉える。
 相手には、先ほど↑の伝え方をする。

 こういう対処の仕方も有効・OKです!

 自分の気持ち・意思を尊重し、なおかつ
 相手にも誠実に対応するには、
 「ウソも方便」という捉え方もその1つとしてアリです。

④断る
「恐縮ですが/残念ですが、参加できないんですよ」
※語尾まではっきり伝える。最後をごにょごにょ小さな声でごまかさずに

⑤前向きにまとめる、もしくは代替案
「皆さんで楽しんできてくださいね」
「忘年会が楽しいものになるといいですね。」

(今回は厳しいんだけど、)
「次回〇〇の時は楽しみにしています」などなど。

これはもちろん一例にすぎません。

とはいえ、①~⑤の流れ・ステップで伝えると、
先ほどのキーポイントが踏まえているので、

自分の気持ち・意思も大切にでき、
相手にとっても失礼がないので、
安心・スムーズです。

まとめ

今日は、忘年会に行きたくない時の
安心・スムーズな断り方をご紹介しました。

いかがでしたか?

キーポイントはこの3つ:

1)まずは「私としては~」で
 自分の意志・都合を尊重する。
 理由を添えて、相手に明確に伝えること。

2)相手の意向・都合を尊重・配慮して、
 前向きに伝える

3)ラストを、前向き・さわやかに決める!
 代替案があればさらにしっかりした表現に


これからの忘年会や新年会で
「できればホントは出たくない・断りたい」
と思う時、試しにやってみてくださいね^^

それでは、今日も伸び伸びイキイキと。

佐藤さおりでした~


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